
最近読んだ本で、大正生まれのヤクザで横浜四天王の1人「林喜一郎氏」が晩年に足を切断する話が書かれていました。凍傷とかでなく病気で足切るって、糖尿は何と恐ろしい病なのかと震えました。
ただ1型の場合は仕方ないにしても2型は生活習慣病なので、主な原因はシンプルに暴飲暴食と運動不足。なので、今日も元気に歩こうと思います。
★ もくじ
ハチミツ二郎さんの病気は何?いつ発症したのか
ハチミツ二郎さんの病歴
東京ダイナマイトのハチミツ二郎さんは2018年7月、肺炎を発症。その肺炎が原因で心臓に負担がかかって肺に水が溜まる状態となり、その結果、急性心不全と急性呼吸不全を引き起こします。
この時は大阪市内の病院に緊急入院し、一時は生命の危機に直面しましたが医療の力で回復。急性心不全とは心臓の機能が急激に低下し、血液の循環が不十分になる状態です。急性呼吸不全とは肺が十分に酸素を取り込めず、呼吸が困難になる状態。
新型コロナウイルス感染と重症化
2020年12月、今度は新型コロナウイルスに感染していることが判明します。39度を超える高熱や咳の症状が出て、体内の酸素濃度が急激に低下。集中治療室に入院し、意識不明の昏睡状態が8日間続きました。
この間、気づくと首から管が繋がれており、人工透析を受けていたことも明かされています。約1か月間の入院を余儀なくされ、退院後も左手のしびれなどの後遺症が残っていることが本人の言葉で語られています。
腎移植手術とその後の体調不良
2023年3月には腎移植手術を受けましたが、残念ながら手術はうまくいかず移植は失敗に終わりました。本人の公式発表や報道によると、腎移植のドナーはお母様であったとのこと。
この影響で体調不良が続き、再度入院してしばらく自宅安静に。引き続き医療的なケアが続いています。
足の切断、その理由と時期
足を切断した理由
ハチミツ二郎さんが足を切断するに至った大きな理由は、重度の糖尿病による合併症。糖尿病は血管や神経に障害をもたらすことがあり、その影響で足先に血流が届きにくくなり、壊疽(えそ)という状態に陥ることがあります。
ハチミツさんもこの壊疽が進行したため、医師の判断で左足を切断する手術を受けることとなりました。
足を切断した時期
実際に手術が行われたのは、2025年8月のこと。10月に有吉さんがラジオでこの事実に触れ、大きな反響を呼びました。切断は決して突然の出来事ではなく、長い病気の過程で命にかかわる症状まで悪化、やむを得ない決断だった、と説明されています。
余命や今後の生活について
「余命1年」という言葉の真相
ネットや一部報道で「余命は?」という声も見られます。実際に本人もインタビューや動画で「あと1年…」と余命について自ら言及している場面も。
しかし、これは医師から「腎機能や全身状態を総合的にみて予断を許さない」と説明された際の話であり、ご本人もその後も自身の意志で生活を続けています。
現在
現段階(2025年10月現在)では人工透析を続けながら車椅子で暮らし、日々を大切に過ごしている状態。家族、特に娘さんと一緒に過ごす目標も語っており、「余命」については本人自身も前向きに受け止めようとされているようです。
よく若者が、おっさんぶって「最近、脂が胃にもたれるようになったわー」とか口にしがちですが、このようにカッコから入るのも健康にはいいかもしれませんね。