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アマゾン生成AI搭載のリングとファイヤーTV登場|日本導入時期や料金など

アマゾン生成AI搭載のリングとファイヤーTV登場|日本導入時期や料金など

正直、今までのアレクサは思い通りに動いてくれないこともあって個人的にちょっと腹立ってる部分はあるのですが、ある程度目的を絞った製品ならもう少し言うことを聞いてくれるのではないかと淡い期待を抱いています。

ただし、日本上陸はもう少し先らしい。こういう時、先進国に生まれたかったなぁとしみじみ思います。

生成AI搭載「リング」「ファイヤーTV」はどんな製品?

Amazon Fire TV:生成AIエクスペリエンス

Amazonの2025年Fire TVは、リビングで自然な会話ができる高度なAIアシスタント、Alexa+が統合されています。Fire TV Stick 4K Maxや最上位モデルのFire TV Omni QLEDシリーズは複雑な音声検索ができるように。

例えばその時の気分に合った映画をおすすめしたり、好きな俳優が出演する番組を検索したり、面倒な操作なしに説明文からシーンを瞬時に特定したりできます。

スポーツ中継中はリアルタイムの統計情報やハイライト、選手の最新情報を提供してくれるし、カレンダー機能やRingなどのライブカメラにも対応しています。という感じで、さらに機械オンチにやさしくなりました。

Ringデバイス:AI搭載ビデオインテリジェンス

新しいRingは、画像撮影のほか高度なモーション検知、リアルタイムアラート、自動での要約作成なども提供します。

最も先進的な機能の一つがAlexa+ Greetingsで、視覚認識とコンテキストデータを活用し、システムがパーソナライズされた会話型の音声メッセージで自動的に訪問者に対応。怪しい訪問者をおっさん声で撃退してくれることでしょう。

さらに、飛躍的に進化したのが4Kの高解像度カメラと「Retinal Vision」技術。暗いとこでも細部まで映し出す性能で、防犯用途だけでなく、クマの出現や家族の見守りまで幅広く活用されることでしょう。

日本での発売、利用開始時期

時期は未定

2025年10月時点で日本への導入は未定ですが、端末自体は先に10月から順次国内発売予定。AI機能の提供開始日はアマゾン公式でも「現時点では調整中」となっています。

アメリカや一部英語圏で先行展開後、日本導入が決まり次第Amazon.co.jp等で正式発表される見通しです。

今後の展開状況

過去のAlexa搭載デバイスと同様、日本語へのAI最適化やプライバシーに配慮した仕様調整が必要だと思われます。

ショッピングアシスタント機能など一部AIサービス(Rufus)は先行して提供済み。スマートホームや高齢化による見守り分野での需要も高まっていますからね。

月額料金など

Alexa+

新しい生成AI機能を最大限使うには、Alexa+のサブスクリプション登録が必要。アメリカでの月額利用料は非プライム会員で19.99ドル(約3,000円)、プライム会員は無料。日本での正確な料金は発表されていませんが、同等レベルの価格設定が予想されます。

未登録でもできること

サブスクに登録していなくても、基本的な映像通知や録画機能は使える設計。ただし、AIによる自動会話やシーンごとの説明生成などの生成AIによる独自機能は、ほぼサブスク加入者限定。無料で利用できる範囲は従来型の防犯・見守り用途に近い内容になる見込みです。

料金まとめ

項目内容
Alexa+(米国)プライム会員無料/非会員19.99ドル(月)
リング端末本体(米国)60~350ドル(機種・カメラ性能で変動)
Fire TVシリーズ本体価格帯はモデルにより異なる
サブスクなしでできること基本録画、リアルタイム映像通知など
サブスク加入でできることAI自動会話、シーン説明、顔認識通知

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