
- 芸人『おばあちゃん』さんのコンビの相方って誰?
- なぜ芸人に?
- 活動内容は?
つう感じで、そのパンチの効いた名前と不思議な存在が気になる人は私以外にもいっぱいいるかと存じます。
そこでおばあちゃんさんの経歴や活動、そしてコンビの相方について調べてみました。
以下、おばあちゃんさんがなぜ芸人になったのか、そのレジリエンスな経歴と活動について詳しく解説します。
この記事をきっかけとして、新たな視点から彼女のパフォーマンスを楽しみましょう。
★ もくじ
おばあちゃん(芸人)のコンビの相方とは?
おばあちゃんさんは、ピン芸人です。つまり相方はいません。
ただ、コンビを組んだことはあります。
その相方って誰?
相方とは、おばあちゃんさんと同じ東京吉本のピン芸人、しゅんしゅんクリニックPさん。略してしゅんPさん。
二人は、2022年にコンビを組みました。M-1やキングオブコント出場のための特別ユニットです。
コンビ名は『医者とおばあちゃん』。なかなか攻めたネーミングですね。
コンビ結成の経緯
コンビ結成のきっかけは、とある放送作家の方。
出会いについて、しゅんPは「お世話になってる作家さんが、NSCにおばあちゃんが入った段階で、『合うと思うんだよ、2人で老人ホームの営業いけるよ』って言われて…」と告白。おばあちゃんは「売れない芸人なので控室がなくて、本当はイスも置いちゃいけないのに、事務所の人が倒れちゃいけないとイスを置いていただいて。その時にしゅんPさんとお会いしました」と振り返った。
https://www.sanspo.com/article/20240426-25PWBA3WMFIBPAYSHOJT6GNT4Y/
ちなみにしゅんPさんはガチ医者。
私が偉そうに言うのも意味わからないですが、彼は医者兼芸人という真に器用で賢い方なのです。
おばあちゃん(芸人)の経歴
実は『おばあちゃん』は本名ではありません。
本当の名前は沖原タツヨさんといい、東京都国分寺市の出身。
生まれは戦後からわずか1年半、1947年の2月です。まだ上野駅の地下通路で路上生活者が凍死していたような頃です。
では、その彼女がどのような経験を経て芸人になったのか、その経緯を見ていきましょう。
芸人になるまでの人生
タツヨさんは4人きょうだいの2番め。その中で女の子は彼女だけでした。
そのため、小学4年生の頃に母が病気になってからは代わりに食事、洗濯、掃除と家事全般を一手に引き受けることとなります。
この時代のほとんどの男は、家事をしませんからね。

大学に行きたかったという彼女ですが、きょうだいの中で唯ひとり中卒で働き始めました。
しかし、働きながら通信制高校を経て短大を卒業。
結婚後もずっと働き続けていましたが、38歳でステージ4の乳がんが見つかります。
それでも仕事をしながら抗がん剤治療を続け、47歳で4年制大学を卒業しました。
膝を悪くして64歳で会社を辞めますが、68歳で高齢者劇団に出会います。
ただ、勢いで入ったはいいが専門用語からまったくわからない。
このままじゃマズいからきちんと勉強しよう、といろんな演劇学校に電話をかけてみました。
ところが年齢を聞くと、どこも門前払い。
そんななか話を聞いてくれたのが吉本興業が運営する構成作家の養成所で、そこでNSC(New Star Creation、吉本総合芸能学院)を紹介されることになります。
その後、面接を経て合格。71歳でNSCに入り、72歳で芸人としてデビューしました。
おばあちゃん(芸人)の活動
テレビ出演情報
2024年3月、NHKの番組『Dearにっぽん』がおばあちゃんさんを特集。古希(70歳)を過ぎてからお笑いの世界に飛び込んだ経緯や、若手芸人たちと交流する日々が描かれました。
その他にも読売テレビの『今田耕司のネタバレMTG』や『さんまのお笑い向上委員会』などにも出演。
徐々に露出が増えています。
ライブパフォーマンスについて
日常の生活を高齢者目線で語るネタ『シルバー川柳』で話題を呼び、2023年6月にはオーディションを勝ち上がって東京・神保町よしもと漫才劇場の所属メンバーとなりました。
つまり、神保町の劇場へ行けば会うことができます。
いや会うことはできないかもしれませんが、芸を見ることはできます。
今後の予定と目標
もちろん、若い芸人さんたちのように「賞レース出て上位を取って名前を売ってテレビ出て冠番組持って…」なんてのとは違いますよね。
綾小路きみまろさんを目指したこともあったそうですが、今は高齢者施設やお兄さんのいるような介護施設の人たちを笑わせたいのだとか。
こういう大人を目指したいものです。
ちなみに芸名の『おばあちゃん』は、NSC同期の誰かが付けてくれたとのこと。