
カルマさんと言ったら普通に呂布さんを思い出すと思うのですが、血縁関係はありません。そもそも呂布カルマさんの本名は「三嶋裕也(みしま ゆうや)」さんと言うイケ名です。
じゃあ呂布の付かないカルマさんって誰?と疑問に思ったので、出演作やプロフィールなど調べてみました。
★ もくじ
プロフィール:カルマさんとはどんな人物?
基本プロフィール
1996年生まれ、福岡県出身の俳優で元YouTuber。ちなみに日本で生活できるレベルの専業YouTuberは数百~数千人いるそうです。本名は非公開ですが、下の名前が「大樹」という説もあり。
芸能界への道のり
16歳のときに福岡から上京、俳優を目指して活動を始めました。最初の5年間はオーディションやエキストラなど、地道な下積みを経験しています。この時期はなかなか芽が出ず、苦労の連続だったそう。
YouTuberとしてブレイク
21歳のときにYouTubeチャンネルを開設し、動画投稿を開始。いわゆる典型的なユーチューバーっぽい動画で時流に乗り、わずか1年でチャンネル登録者数が100万人を突破しました。非常に上手なセルフプロデュース術でした。
俳優として
2020年9月にYouTube活動を一時休止した後、2021年7月にエイベックス・マネジメントに所属、俳優として再スタート。YouTuber時代からのフランクなトーク力や発想力は俳優としての演技にも活かされており、今後の活躍が期待されています。
デビューから最新作まで:出演作一覧
俳優デビューと最初の出演ドラマ:「波よ聞いてくれ」
カルマさんは2023年5月、テレビ朝日系『波よ聞いてくれ』第6話のカップルインフルエンサー役で俳優デビュー。当時はYouTubeでも人気絶頂でしたが、ゲスト出演として初陣を切った姿を見ると「思わず見入ってしまう存在感」と話題になりました。
連続ドラマ初レギュラー:「推しが上司になりまして」
同年10月にはテレビ東京系ドラマ『推しが上司になりまして』でレギュラー出演。嫌な同僚・藤井元久役をノリノリで演じ、自身のバイト経験を生かした役作りが光りました。共演は鈴木愛理さん、GENERATIONS リーダー片寄涼太さんなど。
脇に元48グループのメンバーも何人か出演しています。
一気に話題となった:「伝説の頭 翔」
2024年7月期のテレビ朝日金曜ナイトドラマ『伝説の頭 翔』では、ヤンキー連合「ブラッドマフィア」のボス・東城真役に抜擢。「頭」と書いて「ヘッド」と読むというタイトルや「ブラッドマフィア」という名称は、昭和感にあふれたダサさがありますね。
高橋文哉さんや金城碧海さんとのアドリブ合戦も話題になるなど演技の評判が非常に高く、ファンが急増しました。
最新TVアクション出演:「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」
2025年から始まった『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』(第8話〜)では、クオン / リングハンター・ガリュードというスーパー戦隊シリーズ初登場の役どころで出演。そういえば2025年は初代戦隊ものゴレンジャーから50年だそうです。
映画:「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」&「BLUE FIGHT」
2024年9月には映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』で広川役を演じ、2025年1月公開『BLUE FIGHT〜蒼き若者たちのブレイキングダウン〜』では安倍健太役でアクション映画に挑みました。
成功までの道のり:経歴をひもとく
YouTubeで芽吹いた戦略的芸能プラン
16歳のとき福岡から上京した彼は、オーディションやエキストラとして活動を続けていました。しかし下積みで芽が出ない状況に見切りをつけ「YouTubeは名刺代わりになる」と、2018年にチャンネルを開設。
1年で登録者100万人を突破し、影響力を武器にエイベックスへ。
俳優転身、演技で説得力を示す
エイベックス所属後はドラマ出演が相次ぎ、2023年末までに役者としての足場を固めました。2024年の『伝説の頭 翔』では圧倒的なアクションやアドリブで話題に。
家族について
父親について
ほとんど情報が公開されていません。両親は彼が6歳のときに離婚、それ以降は父親と離れて暮らしています。
また、自身が「祖父が韓国人で自分はクォーター」と語っていることから、父親は韓国人の可能性があるものの、名前や職業、有名人であるかどうかなどの詳細は一切明らかにされていません。
母親について
母親も一般人。家庭環境は安定しておらず、母親の新しいパートナーとの生活や、その中でのDVなど、かなり過酷な状況で育ったことが本人の著書やインタビューなどで語られています。
育ての親・とよた真帆さんについて
彼の人生に大きな影響を与えたのが、女優のとよた真帆さん。血縁関係はありませんが、中学生の時彼が少年院を出た後に運命的な出会いをし、彼の“育ての親”として深い信頼関係を築いてきたとのこと。「血は繋がっていないけど、実際自分の育ての親」と語っています。
今後の予定
2025年は、ドラマ『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』への出演に加えて、ABEMA配信ドラマ『死ぬほど愛して』、TBS系ドラマ『シンデレラ クロゼット』など、複数のプロジェクトを控えています。