
章良(あきよし)は、あきらとも読めるので一瞬「あれ?かわしまあきらって?」となりますよね。でも、すっかり売れっ子MCとなった川島明さんのコンビ名は麒麟。
「はんにゃ.」ってなんだよと思ったら改名していたんですね。個人的な意見ですが、このピリオド、地味ながらなんとなくストレスに感じます。
彼らの全盛期、小学生が憧れる芸能人ランキングでは1位が嵐、2位がはんにゃ、3位がイチローだったそうです。イチロー選手も芸能人なんですね。まあ磨き上げた技で観衆を魅了するという意味ではスポーツも芸能と言えるかもですね。
ちなみに川島章良さんの離婚と同時に、相方の金田さんの結婚が発表されました。
★ もくじ
川島章良さんの元妻、菜月さん
菜月さんはキレイな一般人
川島章良さんの嫁であり2025年夏に離婚が発表されたお相手は、菜月さんという方。芸能人ではなく、一般の方です。ただし菜月さんのお姉さんは元グラビアアイドルの河中あいさん。あいさんは、何を隠そうアパで一世を風靡したあの袴田さんの元妻でもあります。
つまり川島さんと袴田さんは義理の兄弟でした。豆知識。
アメブロやインスタ発信で人気
菜月さんは、自身の日常や子どもたちの成長、夫である川島章良さんとの日々をソーシャルメディアを通じて丁寧につづってきたことで知られています。芸人の妻としてだけでなく「2人の子どものママ」としてもたくさんの共感を集めてきたのです。
離婚後も1人で2人の子どもを育てることへの不安や決意を正直に発信し、多くの応援が寄せられています。
川島章良さんと菜月さんの、なれそめと結婚生活
出会いから結婚までの波乱と奇跡
2人の出会いは、共通の友人の紹介。友人の紹介という場合たいてい合コン説というのがありますが、どうなんでしょう。知り合って間もなく交際が始まり、1年という比較的短い交際期間を経て2015年に結婚しました。
きっかけは第一子を授かったことですが、その裏では川島さんにとって大きな転機となる出来事が。それが腎臓がんの発覚です。妻の妊娠をきっかけに健康診断を受けた川島さんが、医師から突然がんの疑いを告げられそうで。
しかも、その話を聞かされたのは菜月さんにプロポーズしようと訪れた温泉旅館でのこと。まあ当たり前にプロポーズどころの話ではなくなりましたが、不安の中で2人は強い絆を育んでいくことになります。
子どもをめぐるエピソード
川島さんは子どもたちの良き遊び相手となっていた一方で、日常の細かい世話や家事は菜月さんが主に担っていました。育児や家事に対する考え方や役割は違っても、子どもに対する愛情はとても深かったようです。
長女や長男と過ごす時間をブログやYouTubeで発信していて、子どもたちのいたずらや成長エピソードもたくさん共有されています。
ブログから見る素直な日常と失敗談
菜月さんは、ご自身のブログで家族の日常をリアルに描いています。完璧なママや妻を目指すのではなく、ときには家事の失敗や子どもとのドタバタも正直に綴り、多くの読者が共感する内容となっています。
こうした素直な発信が、親近感やリアリティを生み出していました。
離婚理由:なぜ夫婦は別れることになったのか
コンビ結成20周年のタイミングで発表
2025年7月、はんにゃ金田SHOWのYouTube生放送という異例の方法で“離婚”が発表されました。川島さんが「離婚しました」とサラリと告白。元妻の菜月さんも、同日にブログやインスタで離婚を報告。
詳しい事情を知らない世間からは「あんなに仲が良さそうだったのに…」という声が相次ぎました。
距離感を大切にした夫婦のかたち
約10年間の結婚生活を送った2人の関係は、世間でイメージされる仲良し夫婦というより、お互い適度な距離を持って支え合う関係だったと菜月さんは語っています。特に子どもが生まれてからは、夫婦間の会話や距離感が自然と変化したそうです。
川島さんは「亭主関白」「昭和の男」らしい考えを持っていて、家庭と子育てにおいて役割分担をはっきり意識するタイプでした。結婚前にはなかなか表面化しなかったのでしょう。
家庭で起きたリアルな出来事と借金
菜月さんは、川島さんについて「家計の主導権を握りたがる」「家事は妻の役割と考えている」と説明しています。実際に、川島さんから「俺より稼いでから文句を言え」と言われたこともありました。典型的なモラルハラスメント、略してモラハラ。
また、川島さんが600万円の借金を事後報告したことや、コロナの給付金をめぐるやりとりなどのエピソードも。財布が別々であったため、お金や家計のことでストレスを抱えていたことも明かされています。
借金の主な原因は、eスポーツ企画(リーグ・オブ・レジェンド関連)で発生した罰金600万円。
これは2020年から始めたYouTubeのゲーム実況企画において、1年以内に指定ランク到達で賞金100万円、失敗時はサイコロの目×100万円支払いというルールのもと、ランク到達に失敗、サイコロで「6」が出たため、600万円の借金を負う形になりました。
加えて、副業(おひるねアート等)の失敗による約100万円の借金もあり、合計で約700万円の負債を抱えたことが明らかになっています。
両親の考え方や家庭環境の違い
実は二人が育ってきた家庭環境は大きく異なっていました。川島さんは裕福な家庭で育ち、両親の役割分担が明確だった一方、菜月さんは両親の離婚や母の不在などを経験、現実的な金銭感覚と自立心を持つようになります。
この違いが、結婚当初はお互いに理解し合えなかったズレとして表れてきました。大人になってからも、育った家庭環境って大きいんですね。
子どもたちを巡る“今”とこれから
2人の間には娘さん、息子さんの2人の子どもがいます。現在は菜月さんがシングルマザーとして育児に奮闘中。
ブログでは「正直、1人で2人を育てるのはとても不安」「でも何とかやってみます」と率直な心情を明かしており、多くの共感や応援メッセージが届いています。
川島さんも子どもとの関係は大事にしたいと述べているので、自分とは関係ないけど幸せを祈りたい。