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中山美穂、永遠の人気曲7選【2024】

この方の名前は「なかやまみぽ」ではなく「なかやまみほ」さんですよね。なぜ「みほりん」ではなくて「みぽりん」なのでしょうか。

それはともかく、今また音楽配信サービスで名前が急上昇し、再び注目を集めているそうで。個人的にあまり意識したことがなかったので気づかなかったんですけど、改めて見てみたら名曲多いんですね。

たぶん、この年末は全国の多くのスナックで「50代のママさんに中山美穂をリクエストするおじさん」がいっぱい見られるのではないでしょうか。

中山美穂さんの代表曲「世界中の誰よりきっと」

WANDSとのデュエットでミリオンセラー

1992年にリリースされたWANDSとのコラボ・シングルで、フジテレビ系ドラマ『誰かが彼女を愛してる』の主題歌として使用されました。90年代の日本の音楽シーンを象徴する一曲として、長年にわたり愛され続けています。

デモ段階ではバラード調だった

企画時に提出されたデモの段階ではバラード調でしたが、プロデューサーが「クリスマス向けのパーティー感が欲しい」と依頼したため、アレンジが変更されました。なおシングルに収録された「PART II」バージョンは、元のデモに近いバラード調になっています。

1991年リリース「遠い街のどこかで」

ドラマ内容とリンクされた遠距離恋愛のカップルを歌ったもの

「遠い街のどこかで」は1991年にリリースされ、同名ドラマの主題歌として使用されました。ドラマの内容である遠距離恋愛のカップルの心情を歌った楽曲です。関係ないけどエンドロールに出てくる平泉成さんの名前が、なぜか胸を打ちます。

クリスマスシーズンの定番

この曲は特にクリスマスシーズンに人気が高く、定番曲として親しまれています。曲を聴けばわかりますが、正月感は無いし梅雨って感じでもありません

「You're My Only Shinin' Star」

角松敏生さんのプロデュース

ピアノを中心にコーラス、ストリングス、ホーンなどを使用した豪華なアレンジや、メジャーセブンスを多用した上品なコード進行など、角松さんの音楽的趣向が存分に反映された楽曲です。

第30回日本レコード大賞金賞受賞

この曲はオリコンチャートで初登場5位を記録、その後10週間にわたってトップ10にランクインし続けました。さらにアルバム『CATCH THE NITE』でも1位を獲得し、同年の第30回日本レコード大賞金賞を受賞しています。

中山美穂さんの歌手デビュー曲「C」

1985年、16歳時のデビュー作

「C」は1985年にリリースされた中山美穂さんのデビュー曲で、当時16歳。

タイトルは当然セックスを意味する隠語ですが、作詞の松本隆氏は直接的な表現を避け、トパーズの月明かりや水晶の波、てのひらのリンゴなど比喩や象徴を巧みに使用することで、神秘的な美しさを醸し出しています。

アイドル歌手としての出発点

この曲は中山美穂さんがアイドル歌手としてキャリアをスタートさせた記念すべき作品です。ドラマ「毎度おさわがせします」のイメージに洗練された芸術性を加えることで、彼女のアイドルとしての魅力を最大限に引き出すことに成功しました。

映画主題歌「JINGI・愛してもらいます」

映画「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌」とのタイアップ

いかにも昭和なタイトルのこの曲は、1986年の映画『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌』の主題歌として使用されました。本人も出演されています。

作曲は小室哲哉さん

転調やコードの使い方と、80年代っぽいプログラミングによるタイトな音像が小室さんらしい感じ。曲は後に、浜崎のあゆさんやTMの宇都宮さんによってカバーされています。

「色・ホワイトブレンド」資生堂 '86 春キャンペーンのCMソング

CMのキャッチコピーと同じタイトル

この曲は、資生堂の1986年春のキャンペーンソングとして制作されました。当時はカネボウやらコーセーやら、化粧品会社のキャンペーンCMソングがヒットした時代。バブルって感じですね、よくわかりませんけど。

ホワイトを巧みにブレンド

歌詞は、失恋から新しい恋への切り替えを描いていて「ホワイト」という言葉を巧みに使用しています。

例えば「White night(眠れぬ夜)」や「White lie(たわいない嘘)」といった英語の慣用句を取り入れ、それらをブレンドして新しい意味を生み出す構成になっています。竹内まりやさんの作品と聞き、ポップな曲調とも合わせてめちゃ納得。

結婚する友人へ捧げる「ただ泣きたくなるの」

独身女性が結婚する友達へ捧げる曲

詞は国分友里恵さんと中山さん本人が手掛けていて、内容は結婚する友人に捧げる内容となっており、そのテーマから結婚式で歌われることも多かったと言われています。また、自身も知人の披露宴でこの曲を歌ったエピソードを語っています。

本物が歌っちゃ余興の域を超えてしまいます。

日本のシングル史上100番目のミリオンセラー

この曲は累計で104.8万枚を記録し、日本のシングル史上100番目のミリオンセラー作品となりました。今ではイメージしにくいですが、CDがまだ売れていた時代です。

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