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〈若草物語〉長濱ねるは頭がいい──偏差値70超の進学校出身

ドラマ「若草物語」の三女、衿役で注目を集める長濱ねるさん。アイドル出身の彼女ですが、実はかなり賢いのです。アイドルがバカというイメージも今は昔で、近年は名門大学に通う高学歴の学生だったり、地頭の回転が早く本職の芸人も震えるほど秀逸な大喜利力を発揮する人もいるほど。今回は、

  • 長濱ねるさんが頭がいいという根拠となるエピソードは?
  • 偏差値72の高校出身って本当?
  • そもそも、この方よく知らないんだけどどんな経歴?

これらの疑問に答えるべく、長濱ねるさんの学歴などについて具体的なエピソードを交えてご紹介します。

長濱ねるさんの学歴

長濱ねるさんの学歴

読書家だった小学校時代

本が好きな母親の影響で幼い頃から家に大きな本棚があり、絵本や小説に囲まれて育ちました。

小学1年生の時、ロアルド・ダールの『マチルダは小さな大天才』に出会い、その後は毎日のように図書館に通って『ファーブル昆虫記』や『シートン動物記』、トーマス・エジソンやマザー・テレサの伝記シリーズなどの本を読み始めたそうです。

地元の進学校から芸能活動のため転校

長濱ねるさんはアイドルになる前、生まれ育った長崎の県立長崎西高等学校に在籍していました。以下で詳細に触れますが、この高校は超難関校です。

しかし高校2年生の途中で欅坂46の活動を本格化させるため、東京の八雲学園高等学校に転校しました。八雲学園高等学校の偏差値57、長崎西よりはだいぶランクを落としますが、学業優先を条件に芸能活動を認める方針の学校でSPEEDの今井絵理子さんや女優の満島ひかりさんなど、多くの芸能人を輩出しています。

ちなみに転校後、クラシック音楽が流れハンドドライヤーが設置されていたという私立女子校(彼女の卒業直後に共学になった)のトイレにカルチャーショックを受けたそうです。

通信制大学で図書館司書を目指す

両親が教師で留守が多かったため昼休みは学校の図書室、放課後は地元の図書館に行くという生活を送っていました。図書館に通う中で、司書の先生と話をするのが楽しみだったと語っています。

そして欅坂46を卒業後は、図書館司書の資格取得を目指して通信制大学への進学を選択しました。具体的な大学名は公表されていませんが、図書館司書の資格が取得できる関東圏の通信制大学であれば、八洲学園大学、聖徳大学通信教育部、法政大学通信教育部のうちいずれかかもしれません。

偏差値72の長崎西高校

偏差値と県内での位置

偏差値は慶応女子や浦和高校などと並ぶ70-74ほどで、長崎県内トップクラスの難関校。

卒業生の進路は

長崎県内の公立高校では1位の進学実績で、毎年多くの生徒が東大や京大などの名門大学に進学します。

高校生クイズで県大会決勝進出

高校生クイズで県大会決勝進出

冠番組の「欅って、書けない?」や「KEYABINGO!」のほか「ミラクル9」などに出演した際、過去に全国高等学校クイズ選手権への出場経験があることを語っています。「県大会の決勝戦まで行ったんですけど、運だった」とコメントしており、決勝までいったけど残念ながら決勝で負けてしまったほどの実力があったと思われます。

なぜティアラを着けているのかまでは、残念なことにわかりませんでした。

欅坂46の1.5期生

欅坂46の1.5期生

乗り遅れたバス

2015年8月21日、ねるさんは鳥居坂46(オーディション直後、欅坂46に改名)の最終オーディションまで残っていました。しかし、まさか最終までいくとは思っておらず焦りまくった両親の大反対で、首根っこを掴まれ無理やり長崎に連れ戻されていました。

自宅に戻ったねるさんは、その後しばらくグレそうな勢いで泣き続け、根負けした両親の依頼によって特別に再オーディションを受けることになり、結果グループに加入することになりました。

欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」にカップリングとして収録されている「乗り遅れたバス」は、そんな加入経緯の状況と彼女の思いを反映した意味深い曲です。

ひらがなけやき

前述の通り特例で加入したねるさんは、他のメンバーとは異なる形で活動を始める必要がありました。そこで2軍的な位置付けとして「けやき坂46(通称、ひらがなけやき)」が結成され、彼女はこのグループのメンバーとして活動を開始しました。

同時に追加メンバーを募集し、2016年5月にオーディションで選ばれた11名を加え計12名でグループ活動がスタート。しかし、このようにグループとしては明確な目的や計画がないまま突然に結成されたため、その後は彼女たちが苦労しながらアイデンティティを模索していくことになります。

その後、現在では「日向坂46」というまったく別のグループとして独立し、新たなファンを獲得するまでに至りました。結果的に、ねるさんがいたからできたグループだと言えます。

欅坂46インテリ女王決定戦

冠番組「欅って、書けない?」の初期に放送された企画、欅坂46インテリ女王決定戦。基礎学力を測るため全21名のメンバーが参加し、中学2年生レベルのペーパーテストが実施されました。

この企画の表向きの目的は、CDデビューを果たした欅坂46が今後クイズ番組などからオファーがあった場合に備え、グループの代表として誰を送り出すべきかを決めるというもの。実際は、おそらく「クイズ!ヘキサゴン」以降、おバカ回答は盛り上がるコンテンツのひとつとして制作側に認識されているのだと思います。

ただし、このインテリ女王決定戦は欅坂46メンバーの個性や能力をあぶり出す良い機会となり、ファンにとっても新たな魅力を発見するきっかけとなりました。そして、この時に優勝して『インテリ女王』の称号に輝いたのが長濱ねるさんです

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