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ピンク盆踊りに出ていた女優は誰?──2025年の1回のみで終了か

ピンク盆踊りに出ていた女優は誰?──2025年の1回のみで終了か

セクシーなものを想起させる色は、日本はピンク、アメリカは青、中国は黄色。アメリカ人は晴天や碧海を見て悶々とするのでしょうか。三国志の黄巾党は、スケベな軍団のイメージなんでしょうか。

世界的には、ピンクのイメージはファンシーでメルヘンチックな可愛いものって感じみたいです。まあ考えてみれば、AVの世界もファンシーでメルヘンチックだと言えますね。

それにしてもピンク盆踊りってネーミング、ダサくないですか?性関連の業界ってダジャレが得意な印象があるんですけど。もう少し頭をひねって欲しかったですよ。

ピンク盆踊りに出演した女優は誰?

フライヤーを見る限りでは、以下のメンバーです。

柴崎はる

ショートカットが特徴的な柴崎はるさんは、2000年1月8日生まれ、熊本県出身。学生時代は空手を10年間続けて黒帯を取得し、型の部で県代表も務めました。下手にちょっかい出すと正拳突きでやられます。趣味はジグソーパズルや漫画、ゲームなど。

2023年、SODクリエイトからデビュー。明るい笑顔とスレンダーな体型で、人気急上昇中の次世代スターです。

恋渕ももな

恋渕ももな(こいぶちももな、略してこいもも)さんは山形県出身、1999年3月3日生まれ。公務員を退職後、2021年に上京、2022年2月にグラビアデビュー。同年4月にSODクリエイト専属のAV女優としても活動を開始します。

歌や詞を書く能力もあり、2024年には自身初のワンマンライブ開催や配信シングル「魔法のことば」で歌手デビュー。YouTubeでも活動するなど、多方面で才能を発揮する新世代アーティストです。

守屋よしの

守屋よしのさんは、1999年生まれの東京都出身。元々はイベント会社に勤務していましたが、2024年秋にSOD(ソフト・オン・デマンド)に転職。業界未経験ながらわずか8ヶ月で役員秘書に抜擢されるという異例のスピード出世を果たしました。

2025年5月には女優としてもデビューし、その168cmの長身と清楚で知的な雰囲気と高い演技力で多くの注目を集めています。Xでは14万人超のフォロワーを持つなど、今後の活躍が期待される存在。

松永あかり

松永あかりさんは、23歳でSOD(ソフト・オン・デマンド)の宣伝部に所属していた新卒社員から、2025年4月にAV女優としてデビューした注目の新人です。大学卒業後にSODに入社し、清楚な雰囲気と豊かなボディが魅力的。

普段は真面目なOLとして働きながら、カメラの前では大胆な演技を見せるギャップが特徴です。Xのフォロワーも12万超えで、今後の活躍が期待されています。

ピンク盆踊りって何だ?

ピンク盆踊りとは

東京都中野区で行われる伝統的な盆踊り大会の前夜祭として開催された、従来の盆踊りとはちょい変わったイベント。2025年8月1日に中野セントラルパークのパークアベニューで初めて開催されました。

伝統的な踊りや音頭を楽しむものと違い、ピンク盆踊りはファッションショーやアイドルグループのライブ、DJパフォーマンスなどを組み合わせた、よりポップでキラキラとした華やかな夜のイベントです。入場は無料。

まあ昔の盆踊りは猥歌で踊ってたらしいから、それに比べたら可愛いものかもしれません。比べる必要ないけど。

会場と、企画の意図

中野セントラルパークはJR中野駅の北口から徒歩5分の便利な場所で、芝生広場周辺にステージや屋台が設置される開放的なロケーション。ただイベントの内容が性産業に関係するものを含むため、地域社会で賛否両論となっています。

フライヤーには「最近世の中からピンクが少しずつ消えつつある中で、可愛らしさやときめき、ほんのりとした色気を取り戻したい」という趣旨が書かれており、恋人や友人、家族でも楽しめる少し自由で大胆な盆踊りとして企画されたことが示されています。

中野はSOD(ソフト・オン・デマンド)のお膝元。サブカルの聖地でもあるので、やるならココって感じですかね。これが三鷹とか国立なら絶対合わない。

論争

ピンク盆踊りの特徴と論争のポイント

単なる盆踊りの枠を超え、エンターテイメント性を強く打ち出したことが議論のもとでしょうか。浴衣姿のAV女優たちの登場したり「イチモツ音頭」というネタも披露されましたが、もちろん直接的な露出行為はなく、あくまで暗示的な演出に留まっています。

ゾーニング(場所や時間帯を分けること)の必要性も議論されましたが、実際の内容は性的な直接表現がないため、主催者側は過剰な規制には反対しています。

子どもたちに悪影響を及ぼすとする批判もありますが、要は子どもたちに質問されたときに親が困るということなんでしょうね。この国の性への開放度は世界でもトップクラスなんですから、触れる機会は他国よりも多いのです。親も回答を普段から準備しておくべきでしょう。

後援:中野区

「ピンク盆踊り」は中野駅前大盆踊り大会の前夜祭の一環として実施されましたが、主催は盆踊り大会実行委員会で、中野区自体が主催ではありません。中野区は後援の立場にあり、イベントの具体的な内容については事前に共有されていなかったと説明しています。

ただ中野区長の酒井直人氏は「公序良俗に反する内容は区として受け入れられない」として抗議文を発出し、区の都市基盤部の担当者も車両の設置など情報が事前に知らされていなかったことに触れています。

物議

アダルトビデオ会社の「ソフトオンデマンド(SOD)」が協力し「マジックミラー号」の展示や女優さんの出演するステージが設けられたことから、一部の中野区民から苦情が寄せられました。

これに対して中野区は市長名義で抗議文を出しました。また一部のクレームに過剰反応した結果っぽいです。

あと、内容把握してなかったってどういうことですか?何するか知らずに許可したってことでしょうかね?それともゲリラ的に内容変えて行われたってこと?前者なら中野区が悪い気がしますけど。

中野駅前大盆踊り大会

ピンク盆踊りは「中野駅前大盆踊り大会」という、地域で歴史ある盆踊り大会の前夜祭の一企画として行われました。この本大会は毎年8月の初旬に2日間開催され「中野音頭」や「東京音頭」など全国の民謡盆踊りを生演奏で楽しめる日本でも有名なイベントです。

2025年の大会ではDJのゲストも招かれ、7万5千人の来場者があったと報告されています。ピンク盆踊りは、この盆踊り大会を盛り上げるための新しい試みとして企画されました。

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