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パンク町田の経歴や学歴、現在の活動など〈ケージがフンまみれ?〉

パンク町田の経歴や学歴、現在の活動など〈ケージがフンまみれ?〉

元従業員とやらの証言がウソであれマコトであれ、彼のの名前といい見てくれといい、信じたくても決して信じられないタイプの方だな、とみんな思ってたはず。あと本能的に、同じ刺盛りの皿を直箸で共有したくない感じもします。

そのキャラクターから昔はバラエティなんかにも出ていた気がしますが、久しぶりに突如「動物ビジネス元従業員告発」として話題になりましたので、あらためて彼の素性を調査しましょう。

たまにケージをゲージって言う人いますけど「ケージ」ですよ。Cageです。

パンク町田の学歴は?

中学・高校時代

パンク町田さん(本名:町田英文)は、東京都中野区沼袋出身。中野区立第七中学校から保善高等学校に進学します。ちなみに柔道部に所属していました。ぽいですよね、バドミントン部やバスケ部には見えない。

トリミング専門学校へ

高校卒業後は動物への関心からトリミングの専門学校に2年間通いました。トリマーの技術を学び、その後ペットショップに就職した経験があります。

その後

大学には進学していません。専門学校を卒業後すぐに就職し、実際の現場で動物と多く接触、やがて世界各地へ渡航しながら動物の生態調査を続けています。良く言えば、実体験から得た知識と経験に裏打ちされた独自のキャリアが特徴です。

他の参考情報

獣医師の資格は持っていませんが、動物臨床心理士として動物の問題行動を解決する専門家だそうです。さらにアルティメットアニマルシティ代表やNPO法人生物行動進化研究センター理事長など、多くの肩書きを持っています。

経歴と動物ビジネス

動物ビジネスでの独立と活動

21歳で独立した後は、動物専門誌への執筆活動、珍しい動物の輸入や繁殖、飼育に関するビジネスに従事。

彼が代表を務める「アルティメットアニマルシティ」や「アジア動物医療研究センター」などでは、猛禽類(鷹やハヤブサ)、エキゾチックアニマル(爬虫類や鳥類)の飼育管理や販売、害鳥駆除、野生動物の調査・保護活動などを行っています。

また、有限会社バーデンでは、動物用機材やエサの通信販売、犬舎や獣舎の製作、移動動物園、動物園・水族館のプロデュース、鷹匠文化の継承や野生動物の活用など、幅広い事業を展開しています。

執筆・メディア出演・教育事業

パンクさんは動物専門誌や一般書籍の執筆にも力を入れてきました。特に「変態ペット図鑑」などの著書が大ベストセラーとなったことでも知られていますね。

それ以外にもテレビやYouTubeなどメディア出演のほか、専門学校の教科書執筆、動物関連講演会、セミナーなど、教育事業にも継続的に携わり中。

名前「パンク町田」の由来

髪型

1993年から2002年まで10年弱、町田さんはさまざまな動物や食虫植物の観察のため、インドネシアのスラウェシ島やニューギニア島などへ渡り、現地の先住民族と密接に暮らしていました。

その期間、彼は先住民族が持つ独自の文化や伝統に強い興味を持ち、彼らの文化を取り入れるため髪型をドレッドモヒカンにアレンジしたことで、自分のペンネームを「パンク町田」と名乗るようになりました。つまり本来のパンクとは関係ないのです。

「パンク」というワード

本来の「不良、チンピラ」という意味から、反骨精神や型破りなスタイルという印象を受けるこの単語。彼自身の伝統や型にはまらない生き方ともマッチしたことで、そのキャラクターが反映された象徴的な呼び名となっています。

告発について

悲惨な飼育環境

元従業員である高木千佳さん(仮名)は、バーデンの飼育環境について「ケージは毛や糞まみれで腐った臭いが絶えず、動物が次々と死んでしまう状態だった」といいます。

特にカピバラやアザラシは、健康管理が行き届かず死亡するケースが多発していたとの証言があります。

違法ともいえる動物の発送方法

最も悪質と指摘されたのは、「ゆうパック」を悪用して哺乳類などの小動物を顧客に郵送していたこと。

本来、動物愛護法や郵便局の規定では哺乳類の郵送は禁じられていますが、バーデンではミーアキャットやチンチラ、フェレット、ハリネズミなどをケージごと段ボール梱包し、伝票に「カメ」などと偽装して発送していました。

郵送途中で動物が死亡する事故も発生し、それについて顧客には補償しない方針だったとの証言があります。

組織ぐるみの問題

元従業員は、このような扱いは「町田氏やバーデンの代表取締役社長、専務取締役といった経営陣による組織ぐるみの方針だった」と主張。

町田氏は「第二のムツゴロウ」襲名を許された経緯もありテレビや書籍では動物愛を語っていますが、実際の現場では経費節約のために飼育環境や発送方法を犠牲にし、動物の命より利益が優先されていた実態が指摘されています。

動物業界の暗黙のタブー

こうした動物ビジネスの内部事情は業界の「タブー」とされており、従業員や関係者が声を上げると圧力や不利益なんかもあったよう。これが、ペット業界全体への大きな問題提起となってほしいんですが。

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