
「登山家として3.5流」とか「売名」とか言われたりしてますけど、ガチで自分の限界に挑戦する人もいれば、環境保全や基金を募る活動をする人もいて、山への関わり方は個々で違っていいんじゃないかと思う派です。あ、これは絵子さんのお父さんの話です。
そんな野口健さんの娘として注目を集める野口絵子さん。いやお父さんはわかったんですが、お母さんはどなたですか?
★ もくじ
野口絵子さんのプロフィール
基本情報
野口絵子(のぐち えこ)さんは、2004年2月22日生まれの日本の登山家、環境活動家です。現在21歳で、有名な登山家である野口健さんの娘として知られています。
教育背景
小学校時代
世田谷区立桜町小学校に通学し、9歳の時に父親と共に冬の八ヶ岳で雪山登山デビューを果たしました。デビューが雪山かよ!と驚きますが、技術は無くても小学生の体力は異次元ですから、スタミナでカバーできたのでしょう。
中学校時代
イギリスの立教英国学院中学部に進学、2019年3月に卒業しました。この学校は日本人向けで、父親の野口健さんも同校の出身だったらしい。
中学3年生だった2018年、絵子さんは長期休暇を利用してネパールのチュクンリ(5600m)に登頂。これはオヤジよりも4年早い「ヒマラヤデビュー」でした。
中学卒業後は立教英国学院高等部への内部進学をせず、日本人だけが通う中学校から、より現地の人々と交流できるニュージーランドの学校に進学することを決めました。
高校時代
ニュージーランドのワンガヌイ・カレジエイト・スクールに入学し、2022年12月に卒業。この学校は1854年に設立された伝統ある全寮制の難関校で、スポーツも盛んです。
もちろん高校時代も登山に積極的に取り組み、高校1年生の時にキリマンジャロ(アフリカ大陸最高峰)の登頂に成功しました。
大学
現在は、慶応義塾大学総合政策学部に在籍しています。2023年に大学に入学し、小学校以来ひさしぶりの日本で生活を送っています。
彼女は中学時代から「次に日本に帰ったらやりたいことリスト」を作っており、大学生活ではそのリストを消化することを楽しみにしているとのこと。
また、大学入学と同時に本格的にタレント活動を開始し、日本損害保険協会の「防火ポスター」のモデルを務めたり「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターとして活躍したりしています。
父親の健さんは、大学生活中に1年ほど休学して僻地の国々を放浪する旅を勧めているみたい。
その他の活動
NPO法人ピークエイド理事
ピークエイドは、環境保全と人材育成を目的とする非営利組織。主に世界の名山や高山での清掃活動を通じて地球環境保全を訴え、環境教育や自然体験活動を行っています。
野口健氏が理事長を務め、富士山やヒマラヤでの清掃プロジェクト、シェルパ基金、ヒマラヤでの学校建設や森林再生活動など、多岐にわたる事業を展開中。
また、災害支援活動にも積極的に取り組んでおり、2025年1月の能登半島地震では寝袋の提供など被災地支援を行いました。
OMSYSTEMのOM-5アンバサダー
これは、山や自然の中で写真撮影を楽しむ人々を対象としたプログラム。OM SYSTEMとアウトドアメディアのPEAKS、ランドネ、フィールドライフが共同で展開する「HIKER'S CAMERA」プロジェクトの一環として実施されています。
アンバサダーの役割は、OM-5カメラを使用して山での写真撮影の楽しさを伝えること。応募条件には、ハイキングや登山などのアウトドア活動が好きで、山や自然のシーンを撮影することを楽しむ人が含まれています。
趣味・特技
- 写真撮影(FujifilmのX-T1カメラを使用)
- ワイン愛好家(ニュージーランド留学時に習得)
野口絵子さんの母親について
母親の名前と、健さんとの結婚について
野口絵子さんの母親は、加藤靖子さん。健さんは、2003年7月17日に加藤靖子さんと結婚されています。
母親の出身地と経緯
靖子さんは仙台市出身の一般の方です。健さんとの出会いは、2003年1月上旬にノンフィクションライター、一志治夫さんの自宅でした。靖子さんは、一志さんの奥様の従姉妹なんだとか。
結婚後の生活
その後の生活は、一般的な夫婦とは異なる形態を取っています。というのも、結婚生活16年のうち15年間が別居状態。健さんは千葉の別宅に住んでいる一方、妻の靖子さんと娘の絵子さんは都内で生活しています。
しかし関係は円満であり、靖子さんは野口事務所で健さんと共に働いているなど、仕事の面でも協力関係にあるようです。
家族関係
健さんは、靖子さんとの関係について「その状態がバランスがいい」と語っています。理由として、健さんのおしゃべりな性格を挙げており、朝から夜まで話し続けるため絵子さんと靖子さんが疲れてしまうからなんだとか。
母娘の関係
絵子さんと母親の関係性は非常に親密で、絵子さんは自身を「ママっ子」と表現しています。母親は絵子さんにとって心安らぐ存在であり、何でも話せる相手でした。
父親の健さんが仕事で家を空けることが多かったため、母子の絆はより強くなったのかもしれません。