
コピーライターが考えたようなパワーワード。世間を完全にあおっているみたいで、第三者としては痛快に感じますね。
ネットで話題となっていたようですが、その主役である水谷咲さんについて世間はどのくらい知っているというのでしょう。彼女がどんな経歴を持ち、なぜコンサル会社を辞めたのか、そして今は何をしているのか。少々気になったので、軽く探ってみました。
★ もくじ
水谷咲とは何者?
モデル?
注目を集めた「モテすぎて半年でコンサル辞めました」という発言。この波紋を呼んだのは、現在モデルとして活動する水谷咲さん。
大手コンサルティング会社を半年で退職した理由について「モテすぎたから」という表現が一人歩きしたものの、裏には深刻な職場環境の問題があったと明かしています。
この手の「モテた」はいわゆる穴モテであり、昭和的なテレビ業界的なセクハラ被害者の1人ということなのでしょう。
体育会系の風土と「女性が男性をもてなす」文化
水谷さんが勤務していた企業は体育会系の社風が強く、社内合コンが頻繁に行われる環境だったといいます。特に「女性社員が男性社員をもてなす」という慣習が根付いており、セクハラ行為が日常的に発生していたとのこと。
例えば、仕事中に先輩社員からじっと見つめられたり「誰と性的関係を持ちたいか」という話題を同僚から日常会話のように振られたりした経験を語っています。まるっきり中嶋Pの世界じゃないですか。
「枕営業」「顔採用」陰口の実態
仕事で成果を出しても「上司と特別な関係がある」と噂されたり、女子大出身であることを理由に「偏差値が低いから顔で採用された」と陰口を叩かれたり。上司に相談しても「モテて羨ましい」と軽くあしらわれ、正当な対応が得られなかったと訴えています。
これらの体験から「死にたいと思ったこともある」と心境を明かすほど、精神的にかなり追い詰められていた様子。
現在の活動とネットの反応
モデル転身後はXなどでクソリプを巧みに受け流す姿が話題に。しかしネット上では「顔採用は才能の一種」「採用側しかわからない」といった賛否両論の声が上がっています。
一方で「セクハラ被害を告発する勇気がある」と共感する意見も多数寄せられ、現代の職場環境の問題を告発するケースとして注目されています。でも、なぜ転身先がモデルなのか、そこはイマイチ不明。
ただ彼女の体験談は、外見で評価されることの弊害や、ハラスメントが蔓延する職場の実態を考えるきっかけとして重要な意味を持っていますね。加害者の連中には普通に「自分の娘や彼女にも、そんな言葉をかけられるの?」と問いたい。
彼女が公認会計士を目指すと宣言した背景には、真剣に実力で認められたいという強い思いが込められているよう。ぜひ実力で黙らせてください。
水谷咲の出身大学は?どんな学生時代だったのか
出身大学はどこ?
水谷さんの出身大学は、愛知県名古屋市にある私立の金城学院大学。金城学院大学は、名古屋を代表する伝統ある女子大学で、特にお嬢様学校としても有名です。水谷さんはこの大学の生活環境学部食環境栄養学科で学び、管理栄養士の資格を取得して卒業しています。
大学の偏差値は学科によって異なりますが、おおよそ55~57程度とされており、ある程度のレベルが求められる学校です。また、金城学院大学はキリスト教系の落ち着いた雰囲気と高い教育水準を持つことで知られています。
学生時代はどんな人物だった?
大学時代は、管理栄養士を目指して専門的な勉強に励んでいました。また、大学時代からソーシャルメディアでの情報発信も積極的に行い、自己ブランディングやビジネスへの関心も早い段階から持っていたようです。
もともと料理が得意で、将来は食に関する仕事に就きたいという思いがあったため、この学科を選んだと考えられますね。ただ大学生活の中では、管理栄養士の国家資格だけでなく簿記2級の資格も取得しています。経営についても興味があったということか。
このような発想と行動力が、後のコンサル会社への就職やインフルエンサー・モデル活動にもつながっているのでしょう。
さらに、水谷さんは中学・高校も女子高に通っていたと自身で明かしており、てことは中高大一貫の女子校である金城学院中学校・高等学校出身である可能性が大。違ったらすみません。
なお高校時代は剣道部に所属し初段の腕前を持つなど、文武両道の学生生活を送っていました。竹刀や木刀などを持って出社していたら、また少し周りの対応も違っていたのかもしれませんね。
水谷咲が辞めたコンサル会社はどこ?
東京の大手IT系コンサルティング会社
水谷咲さんが新卒で入社したのは、東京本社を構える大手IT系のコンサルティング会社と見られています。
社名は公表されていませんが、「社員の9割以上が男性」「体育会系の文化が強い」「案件より社員が多く社内ニート状態の人もいる」といった特徴が語られています。
半年で退職したのは「モテすぎた」というより、以下が主な理由っぽい。
- 圧倒的な男性社会に馴染めなかった
- 業務内容や社内環境に違和感があった
- 期待していた「成長できる環境」と現実のギャップ
- 人間関係や社風が合わず、徐々にモチベーションを失った
- 軽い鬱状態になり、体調を崩した
女子校育ちだった水谷さんにとって、男性9割の職場はかなりハードルが高かったようですね。業務内容もイメージと違い、やることがなく「社内ニート」状態の社員が多かったこともショックだったとのこと。
水谷咲の現在と今後の活動は?
コンサルからモデル・インフルエンサーへ
会社を退職後は、モデルやインフルエンサーとして本格的に活動を開始。芸能事務所に所属してアイドル活動も経験しましたが、現在はフリーランスとして活動しています。
自分の考えやライフスタイル、日々の出来事を発信し続け、InstagramやX、TikTok、YouTubeなどで多くのフォロワーを持つ人気インフルエンサーとなりました。
代表的な活動と話題の出演
水谷さんが一躍注目を集めたのは、ABEMAの恋愛バラエティ番組「愛のハイエナ」への出演がきっかけです。サバサバした性格がネットで大きな話題となり、多くのファンがつきました。
またYouTuberヒカルの企画「ぷろたん彼女オーディション」にも出演、さらに知名度を上げています。こんなのに出てるから軽く見られるんじゃ…と思わなくもないですが、まぁ仕事の一環なんですし大きなお世話ですよね。
モデルとしては、ファッションブランド「SHEIN」のモデルを務めたり、TikTokでのミュージックビデオ風動画にも出演しています。2024年には「咲食堂 水谷本店」という生誕祭イベントを開催、ファンとの交流やフォトブック制作なども行いました。
現在の活動と今後の挑戦
2025年現在、水谷咲さんはモデル・インフルエンサーとしての活動を続ける一方で、ちゃんと将来を見据え新たな挑戦として公認会計士の資格取得を目指しています。
2024年11月から本格的に試験勉強を始めており、仕事と勉強を両立させながら日々努力を重ねているようです。