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『アンダーニンジャ』キャスト、実写版の全貌[2025年1月24日公開]

人気漫画「アンダーニンジャ」の実写映画に、追加キャストとして岡山天音さん、山本千尋さん、宮世琉弥さん、坂口涼太郎さん、平田満さんの出演が決定しました。キービジュアルも熱いです。

  • 全体のキャストは、どんなメンバー?
  • 原作の世界観は、どうなりそう?
  • 原作知らないんだけど、どんなマンガ?

これらの疑問について、最新の情報を調べてみました。とかく賛否の分かれがちなマンガの実写化ですが、あまり周りに惑わされず自分の感性を信じて広い心で迎えたいものです。

あと個人的な話ですがNetflixの「忍びの家」が途中で挫折してしまったので、ただの忍者つながりですがこちらには期待したい。

アンダーニンジャキャストの全貌

【主人公】雲隠九郎:山崎賢人さん

24歳のクセに17歳を自称、引きこもりニート生活を送る忍者の九郎。嘘やハッタリで敵を混乱させ、雲隠一族最強の忍者である虹郎の全忍術を継承していますが、実態は謎だらけです。読心術を得意としながら言動は掴みどころがなく、周囲から「底の見えない男」と評されています。主人公なのに彼自身が物語を牽引することは少なく、周囲のキャラクターによってストーリーが進むという不思議な展開が特徴。

【ヒロイン】野口彩花:浜辺美波さん

野口彩花は、派手めな女子高生。主人公の雲隠九郎たち忍者の戦いに巻き込まれていきます。浜辺さんにとって約9年ぶりの金髪だそうです。

【エリート忍者】加藤:間宮祥太朗さん

加藤は、冷静沈着でクールなキャラクター。普段は宅配便「志能便」の配達員として潜伏しながら忍務を遂行しています。高い忍術の技能を持つエリート忍者なので、アクションシーンでの活躍も多く、スタッフと試行錯誤しながら撮影に臨んだとのこと。

【凄腕くノ一】鈴木:白石麻衣さん

鈴木は忍者組織「NIN」に所属する凄腕のくノ一です。普段は歴史小説家の編集担当として表の世界で働いていますが、忍務となると手裏剣やテーザー銃内蔵警棒を巧みに操る優れた忍者に変身します。ちなみに白石さんが本格的なアクションに挑戦したのは、本作が初。小ネタとしてハフーンとかやってほしいところ。

【抜け忍】猿田:岡山天音さん

猿田は、忍者組織「NIN」から脱獄した抜け忍。講談高校では生徒も教師も関係なく殺害を行うなど冷酷な殺人者であるが、いじめられっ子は逃がすなど、複雑な背景と動機を持つキャラクターです。

【学園のマドンナ】山田美月:山本千尋さん

山田美月は整った顔立ちと可愛らしさ、知性を兼ね備えた人気者で、講談高校のマドンナとして多くの生徒から憧れの的となっています。しかし、その華やかな外見の裏側は、極めて高い戦闘能力を持ったアンダーニンジャ(UN)に所属する忍者。気配を消して人に近づくことができ、電撃や毒が効かず、九郎をも倒す実力の持ち主であるなど、かなり興味をそそられるキャラです。

【実力派忍者】蜂谷紫音:宮世琉弥さん

「NIN」の一員で、組織トップの孫である実力派忍者の蜂谷紫音。常に熊のぬいぐるみを抱く愛らしい見た目に反し、刀や手裏剣を巧みに使いこなします。原作のイメージと宮世さん、まぁまぁ合ってるかも。

【幼馴染】瑛太:坂口涼太郎さん

講談高校の生徒で、母親と似た外見を持つ暗い性格の持ち主。東や野辺地らにいじめられ不登校だったが、九郎の護衛の申し出で再び登校する。講談高校襲撃事件では山田に拉致され人質にされるが生き延び、その後は暗殺を恐れながら生活している。

【主事】順風耳:平田満さん

表の顔は講談高校の主事、裏の顔は「順風耳」という特殊な能力を持つ人物。国家、UN、NINという三大組織の聖域である講談高校の番人であるため、3つの組織につながりがある様子。平田さんは、台本を読んで思わず吹き出してしまうほど魅力的な役柄だと語っています。

アンダーニンジャ実写版にまつわる、あれこれ

山崎賢人さんが、マンガ実写化俳優になっている

実写化の新帝王と呼ばれたのは佐藤健さんですが、どうやら代替わりしたっぽいですね。キングダム、ジョジョ、ゴールデンカムイと話題作ばかりですが、アクション、コメディ、ドラマと幅広い適応能力があり器用なので重宝されるのでしょう。

佐藤信介監督ではなく福田雄一監督

本作は、実写化と言えば…の佐藤監督ではなく「コメディの鬼才」福田監督。実写化+コメディはバランスが難しそうなので心配ではありますが、消費者側は座して待つしかないのであります。

過去に映画化された花沢健吾氏の作品

まず1つ目は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』。2005年から2008年にかけて連載された作品で、2010年に実写映画化されました。

主人公である27歳の平凡なサラリーマン田西敏行を銀杏BOYZの峯田和伸が演じましたが、なぜか原作のキャラよりも田西らしいという不思議な現象が起きていました。原作はちょっと長いのでコンパクトにまとまっている映画版の方が個人的には好きです。

そして2つ目は『アイアムアヒーロー』。2009年から連載が開始され、2016年に実写映画化されました。佐藤信介監督のもと大泉洋さんが主演を務め、血とグロい描写が多くR15+指定で公開されました。

こちらも原作はやたら長いので映画版が好きです。興行収入も16億2000万円を記録し、花沢氏自身も映画の出来栄えに満足しているそう。

美月役は、山本千尋さん

美月役は3歳から中国武術をたしなんでいるという山本さんで、納得のキャスティング。忍者だから和の武術だと思われますが、キングダムでの羌象より似合ってる感じがします。でも、あの鼻をほじるシーンはあるのでしょうか。

『アンダーニンジャ』原作の基本情報

原作

花沢健吾「アンダーニンジャ」(講談社「ヤングマガジン」連載)

ジャンル

アクション、コメディ、サスペンス

あらすじ

戦後GHQによって解体されたはずの日本の忍者組織は、実は20万人規模で秘密裏に存在し続けていた。

雲隠九郎は、忍者界トップの名家に生まれながらも、現在は引きこもりニートの下忍。九郎は、実は雲隠一族最強の忍者である雲隠虹郎のクローンであり、その忍術を全て受け継いでいることが徐々に明らかになる。

物語は九郎の高校生活を軸に展開しつつ、忍者組織NINとアンダーニンジャとの対立、人工衛星レーザー兵器「遁」の存在、そして忍者たちを狙う殺人事件など、さまざまな要素が絡み合いながらアクションとコメディを交えて進行していく作品。

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