Culture News

人間洗濯機をヤマダ電機で体験|どこで予約できる?

人間洗濯機をヤマダ電機で体験|どこで予約できる?

風呂キャンという言葉が発生したのは2024年頃らしいですが、これで解決するでしょうか。でも風呂って入るまでが一番めんどくさいんですよね。自動で立たせてくれて服も脱がせてくれるまでできればいけそうですけど、そこまでいけば人として終了してる気が。

大阪万博で旋風を巻き起こした「ミライ人間洗濯機」が、6000万円の価格で登場しました。2026年3月からLABI池袋本店で体感できるみたいです。メーカーには、まずこの愛想のないネーミングを考えてほしいところ。人間洗濯機ってそのまま過ぎです。

そういえば数年前に、噛むだけで歯磨きできるというマウスピースみたいな歯磨き機の噂を聞きましたが、出回ってませんね。便利も、やり過ぎると無視されるのかな。

人間洗濯機の正体を体感できる、ヤマダ電機

体験場所は池袋のみ、全国の店舗では相談だけ

人間洗濯機、体験の聖地となるのはヤマダ電機LABI池袋本店。他のヤマダ電機は、販売相談は可能ですがデモ機と洗浄体験は池袋限定です。4階のサイエンスコーナーに設置され、スタッフの方に設置相談もできます。

体験日は2026年3月16日、18日、23日、27日、30日を予定。1回あたり数名限定で、座って10分ほどのコースです。混雑を避けるため、事前予約が必須。装置のサイズは全長2.3メートルで、家庭設置は専門工事が必要となります。

これまで利用した人は、肌がツルツルになったり、心が軽くなったと語っています。精神論はちょっとわかりにくいけど。医療や介護施設、ホテルへの導入も視野に入れているとのことで、まあそっちがメインですよね。

特設ページから予約できます

予約はヤマダ電機公式サイトにあるこちらの特設ページから。2026年3月9日まで抽選申込を受け付けます。当選発表はメールで届き、体験料金は無料

当選したら、身分証明書持参でLABI池袋本店へ直行。水着は不要です。カプセル内で自動調整されるので、ただリラックスして座るだけ。抽選倍率は高そうですが、複数の日程に応募もできます。もし外れても、デモ機の見学は自由。

人間洗濯機とは?

発想の誕生と歴史

人間洗濯機とは、人がカプセル状や浴槽状の装置の中に入りボタン一つで自動的に全身を洗ってくれる入浴用マシンのこと。実は発想自体は古くて、日本では1970年の大阪万博の頃から知られていました。

当時の三洋電機株式会社(現在はパナソニックグループ)が「人間洗濯機・ウルトラソニックバス」という装置を展示、カプセルのような機械に横たわるだけで超音波や噴射水流が全身を自動洗浄するという、画期的な未来型のバスを提案したのでした。

その後この呼び名は単にマッサージ効果のあるジェットバス(英語でwhirlpool bath)などにも使われるようになりましたが、自動で体を洗い泡や水流で全身を包み込むお風呂というアイデアそのものが、人間洗濯機の原点です。

そして2025年の大阪・関西万博、この発想が現代の技術によって実現しました。

仕組みと最新モデル「ミライ人間洗濯機」

基本的な仕組みは、カプセル型または浴槽一体型の機械の中に人が入り、機械が自動で給水・洗浄・すすぎ・乾燥のプロセスを行うというもの。まるっきり洗濯機ですね。

カプセルの中では胸のあたりまでお湯が自動的にたまり、ノズルから細かな泡を含んだ温水が噴き出して、首から下の身体をすみずみまで洗浄します。

顔や頭も噴き出す泡と水流で洗うことができ、お湯が抜けたあとには強い風を吹きつけて体を乾かす仕組みも備えられています。

なお株式会社サイエンスのミライ人間洗濯機では、ウルトラファインバブルと呼ばれる非常に細かい泡の技術が使われています。

直径0.1マイクロメートル(1000分の0.1ミリメートル)ほどの超微細な泡が、お湯の中に大量に含まれており、毛穴や皮膚の細かい凹凸の中に入り込んで皮脂や汚れ、老廃物をやさしく吸着してはがします。

よって石けんやシャンプーをほとんど使わなくても、入浴しているだけで汚れを落とし、肌の角質まで水分を届けることで保湿や保温にも効果があるとされています。

さらに特徴的なのは、身体だけでなく心も洗うリラクゼーション機器としても作られていること。

背中が触れる部分にはセンサーが組み込まれていて、心拍数や自律神経の状態などを測定、その人のコンディションに合わせて最適な音楽や映像を前方の画面に表示する仕組みになっています。

これからの可能性

最新の人間洗濯機は一発ネタのようなものではなく、介護や高齢者福祉、在宅医療なんかと深く結びついた技術として期待されています。

2026年時点の価格は、標準工事費と1年後メンテナンスがセットとはいえ約6000万円。地方の戸建てより高い。

なので一般家庭にすぐ普及するレベルではないですが、まずは高級スパやホテル、老舗旅館、医療・介護施設など特別な体験や付加価値を提供する場所から導入されていくことでしょう。

そのうち一般家庭にも普通に設置される日が、来ないかもしれないけど来るかもしれない。

-Culture, News
-, , ,