チェスターの悲しみから7年、リンキン・パークが新ボーカリストを迎えて新曲をリリースしました。その頃の中学生は、今ではもうお酒の飲める年になりました。
- で、新ボーカルはどんな人?
- 新曲はどんな感じ?
- ファンの反応は?
今後のリンキン・パークの行方に、多くのファンが注目しているようです。日本でもこんなに人気あったんですね。
本記事では、エミリーのプロフィールや加入の経緯、新曲の特徴、そしてファンの反応までを幅広くお伝えします。はたして新生リンキン・パークはどうなるのでしょう。
★ もくじ
リンキン・パークの新ボーカル、エミリーについて
エミリー・アームストロング、加入までの経歴
1986年、LA生まれ。11歳で曲を書きギターを弾き始めるなど早くから音楽に興味を示しており、歌い始めたのは15歳の時。バンド以外には興味がなく、高校は中退しました。
形成期のエミリーが受けた音楽的な影響は、ニルヴァーナ、L7、レッド・ツェッペリン、スティーヴィー・ニックス、ジョニ・ミッチェル、フリートウッド・マックなど。そして2002年、16歳のときに彼女は共通の友人を通じて、ギタリストのスージー・メドレーと出会います。最終的に2005年、エミリーが19歳のときデッド・サラ/ Dead Saraを結成しました。
加入の経緯
マイク・シノダとエミリーは、2019年に初めて数曲を共同制作。その時点では具体的な計画はなく、単に気軽なコラボセッションでした。
しかしそのうち、シノダはアームストロングの声がリンキン・パークのサウンドにめっちゃ合っているということに気づき始めます。「エミリーの声が聞こえ始めたとき、私の脳はそれをリンキン・パークの曲として受け入れたんです」つって。
ちなみにエミリーはデッド・サラを脱退したわけではなく、リンキンの共同ボーカリストとして新たな役割を引き受けただけ。つまり兼任というか掛け持ちというか。彼女はデッド・サラとの関わりを続けながら、2024年11月15日にリリース予定の「From Zero」というタイトルの新アルバムを含む、リンキン・パークの今後のプロジェクトにも貢献していく予定です。
チェスターとの違い
バンドは、エミリーがチェスター・ベニントンの代わりをしようとしているわけではないことを強調しています。シノダは「エミリー・アームストロングはチェスター・ベニントンになろうとしているわけではない」と言います。
実際、チェスターのスタイルは激しいスクリームと繊細なメロディーとのギャップ萌えという感じでしたが、エミリーさんは、よりソウルフルで幅広い感情表現が特徴です。
またステージでのパフォーマンススタイルも、チェスターはステージ上で激しく動き回るエネルギッシュなスタイル、エミリーは動き自体は静的で声の力強さで観客を魅了するタイプ。
新曲The Emptiness Machineについて
「The Emptiness Machine」は、リンキン・パークの2017年の「One More Light」以来の新曲で、新作アルバム「From Zero」からのリードシングルです。エミリー・アームストロングと、ロブ・ボードンに代わる新ドラマーのコリン・ブリテンが参加しています。
ファンの反応
私、生田斗真はLinkin Parkの再始動&
— 生田斗真 TOMA IKUTA (@TOMA_IKUTA10) September 6, 2024
New vocal Emilyを応援します!
求めていたリンキンパークが帰ってきた。新ボーカルめっちゃカッコいいよ! https://t.co/NiZaWl2dLF
— SASA-SAN from まんどろ (@sasabeat3) September 7, 2024
Linkin Parkが女性ボーカリストを迎え再始動。素晴らしい👍
— Taichi (@taichi_metal) September 7, 2024
Alice in Chainsの時と同じように賛否あるけど、相当なプレッシャーの中でのパフォーマンス!素晴らしい👍
今はチェスターをちょっと意識してるけど、堂々と自分らしく表現して欲しい。
これから楽しみだ👍https://t.co/vumx5ftkh9
LINKIN PARKの新ボーカル、聴くまではどうなの?って感じだったけどいい意味で期待を裏切られた。
— 伊能DT (@dthamham) September 7, 2024
チェスターに対してのリスペクトが伝わってくるし、バンドとして前に進む気持ちに痺れました。
いつかLIVEで見られる日が楽しみです。